お知らせ

本ブログは移転します。
新しい記事や、お知らせ等は下記サイトからご覧ください。




移転先では、本ブログ「口耳四寸記」以外に、聞見会新聞のダウンロード、仏教どうでしょう?でのイベントのご連絡などなど、より盛りだくさんになっています。ぜひぜひチェックしてくださいませ。

なんまんだぶ

2013年10月10日

聞見会と、新聞と、ブログの移転と、新しいサイト

ブログをですね、あんまり書いてないですよね……。

でも、ちゃんとやりたいなぁとも思っているわけですよ。

で、新しいサイト用意して、そっちにブログ移転することにしました。

ええ、このブログは当分はこのまま残しておきますよ。

でも、新しいサイトのほうが、もっと更新頻繁になると思いますし、内容も充実。

ですので、こちらのサイトをよろしくよろしくです。


さてさて、ブログを更新していない間に、色々はじめちゃいました。

まずは、↑のタイトルでお分かりいただける通り、会をつくっちゃいました。

といってもですね、組織的なもんでもないですし、気負った会でもないですよ。

まぁ、詳しくは↑のサイトにありますので、そちらをご覧くださいませ。

で、この会からですね、新聞出すことになったです。

ええ、実はもうすでに出してる。まだ二回だけど。

新聞のバックナンバーも↑のサイトからご覧いただけますよ。

ちぇけら!

そうそう、↑の新しいサイト内にね、「口耳四寸記」ってコーナーというかカテゴリーをですね、作ったですよ。

そう、今までのこのブログタイトルそのまんま。

つまり、慈海のブログはそこで続ける感じです。

あと、イベントとかもやってますけど、そういう情報も↑のサイトでご案内してますよ。

ともあれ、ともあれ、どうぞどうぞ、↑の新しいサイト、ご覧になってくださいませ。


合掌
慈海 拝

なもあみだぶ

2012年8月9日

「あはれ、あはれ」

先ほどの夕方、日課の水撒きをしていると、いつものごとく隣の家のおばちゃんが忍び寄る。

「ちょうどよかったー。聞きたいことがあるんやけどの(聞きたいことがあるんだけどね)

「なぁにー?」と慈海。前にも書きましたが、このおばあちゃんの質問は坊さん泣かせ。トンデモなく難しい質問をさらっと聞いてくる。

「"あわれあわれ"って、どこに書いてあるんかのぅ?」

「えぇ?!"あわれあわれ"??」

2012年8月7日

なぜ太陽も月も東から上って西に沈むのか?

先日お墓への納骨の際にお勤めして欲しいと、村の方から声をかけていただき、先ほどその納骨のお勤めをさせていただいてきました。

夏の日差し厳しい中での屋外でのお勤めになりますので、先方の方が「夕方のほうが涼しいと思うから」と、ちょうど夕日が沈む景色の中でのお勤めとなり、ご家族の方々と一緒に、佛説阿弥陀経を読誦させていただきました。

さて、お勤めもおわり、納骨も無事すんだところで、「せっかくですので短いお話させて頂きますね」と簡単なお話をさせていただきました。そのお話をここにも残しておこうかと思います。


2012年8月5日

浄土真宗は私の信心を必要としない。(「他力本願」の「他」はだれであるか?という話)

自分ではなかなか「自分はこれでいいんだ」なんて本当に思うことなんてできない。どんなに考えたって、どんだけ鏡に写した自分の姿を見たって、どんなに「これでいいんだ」と考えようとしたって、でもやっぱり、自分では「これでいいんだ」なんて、心の底から思うことなんてできない。

その慈海を「そのまま」と呼ぶ声がある。

慈海は、何も信じていない。坊さんになった今でも、佛を信じることなんてできない。極楽浄土というところがあって、死んだらそこに生まれるなんて、信じられるわけもない。もし、目の前に金色に光る佛さまが姿をあらわしてくださったとしても、この目で見たその光景を、信じることなんてできないだろうと思う。「幻覚を見ているのだ。おれはアタマがおかしくなったんじゃなかろうか。」そう思うことが関の山ではないかとおもう。

実際に、自分の目でみた世界というのは、本当にその世界が見えているわけではない、というのは、だまし絵を見れば分かるはずだ。人間は、自分が見たいものを見る。白いものを黒く見てしまうのが人間の脳みその構造だ。「あばたもえくぼ」ということわざもある。同じ夕焼けの空を同じ場所で同じ時間に見ていたとしても、その夕焼けの空の色を、黄色と答える人もいる。赤と答える人もいる。橙色と答える人もいる。紫と答える人もいる。青と答える人もいる。同じ物を見ていたとしても、人によってその見え方は違うのだ。

2012年8月3日

おじさんが、この世でやりのことしたこと。(白骨の御文章)

隣の家のご主人が数ヶ月前事故にあったそうです。乗っている車は大破して、意識も失ったものの、数日後には意識も取り戻し、大きな怪我もなく後遺症もなく、数週間前に退院されました。

数日前、家の玄関先を掃除してたらちょうどそのおじさんもいらっしゃって、「なんともないですか?」と声をかけると、「いやぁ、大変な目にあったよぉ。でもまぁ、ナントカ戻ってきたわぁ」と。そして、事故のあと意識がなかった時の話をしてくださいました。

「三途の川にはね、川みたいに水が流れてえんかったんやよ。なんていうのかな、水の渦みたいなのがぐるぐる渦巻いてるだけだった。へーんな光景やったなぁ。でな、ちょうど事故の三日前にこの前死んだ親戚の爺さんの納骨があったんやけど、その爺さんがその水の向こうにいるんやわ。ほかにも何人かいたなぁ。で、みんなして『帰れ、帰れ、お前はまだ来るの早い』と言うんやって。そんで気がついたら病室で寝てた。」

慈海のほしい物リスト

いただきものは、全て阿弥陀様にお供えさせていただきます。
慈海は阿弥陀様からお下がりを頂きます。
ギフト券は"kuz333@gmail.com"宛で慈海に届きます。

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合掌 なんまんだぶ