暑い日が続いています。夕方庭に水まき。ついでに玄関先にも水をまいて、少しでも涼を感じさせてもらっています。
さて、今日も玄関先に水を撒いていると、隣のおばちゃんがひょこひょこと顔を出して、
「暑いのぉ。水まくと少しは違うのぉ。」
と始まる世間話。
その内に、
「それにしても、毎朝の、とんでもないことやなと目が覚めるんやぁ。今日も命くんなさった
(くださった)なぁと。今日もまた生かしてくださるんやなぁと、おかげさんの毎日やなぁと、なんまんだぶ なんまんだぶ なんまんだぶ とでてくんなさるんやわぁ。」
齢
(よわい)90近くのおばあちゃん。その人生いろんなこともあったでしょう。戦争もあった。震災もあった。病気のこどもを数十年看病して先立たれたこともあった。言葉では語りきることのできない、若輩者の慈海には想像も及ばないご苦労がたくさんたくさんあったと思います。
そのおばあちゃんの口から
「お念仏だけやのぅ」
と言わしめるのは、一体何なんでしょう。